たかが・・・されど・・・
タイトルの『・・・』部分、『仮囲い』です。
仮囲いとは建築現場、工事現場の廻りに設けられる
文字通り〝仮〟の〝囲い〟のことです。
建築現場には、一般の方が立ち入ると危険なものが
いっぱいありますからね。
構成されているのは鋼板であったり、プラスターボードであったり
防炎シートであったり、その現場現場によって様々です。
しかし共通して言えることは、あくまでも〝仮〟なものですから
内部の建築物、造作物あるいはお店がきれいに仕上がってしまえば
撤去されてしまう、ということです。切ない存在です。
〝仮〟ではあっても、建築物の〝囲い〟、壁であるわけですから
それなりの大きさはあり、巨大なキャンバスとなります。
それを見す見す放っておく手は無いと、様々に彩られるようになりました。
複合商業施設の改装工事ですと、テナントのOPEN告知等
のコマーシャルアート、
建築現場ですと町並みとケンカしない環境と溶け合ったアートが
施されるのが当たり前となっています。
『仮囲い アート』とかでググっていただければたくさんみつかるでしょう。
下の写真は先日施工させていただいた仙台のお店の〝仮囲い〟。
(ちなみに現場に立ったのはは弊社の今野です)
館様で施されたものですが、『手描き』です。
グラフィックシートとかと違い再生出来ません。
こんな凄いことされちゃうと、中で工事するものにとっては
『仮囲い負け』しないようにとプレッシャーです。
もちろん、そんなことのない良いお店をお引渡しできましたけどね。
yazawa
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