Colab staff blog

上海事務所の竹澤です。

日本では2018年も残り一週間で年末気分ですね^^

ただ中国の年末年始は通常通り(1日は休みですので

全く年末感がありません...

若者が集まるCLUBやBARなどではカウントダウンイベント

を行っているようですが、一般的にはほぼ何の行事も行われません。

学生は年明けすぐにテストのようで、年末年始は

テスト勉強に明け暮れるようです...

やはり旧暦の正月(旧正月)が重要視されますね。

今年は2/5です。一般の人達はその前日の大晦日より

1週間休みになります。10年前まではこの旧正月の期間は

どの店もお休みでしたが、最近は都市部であれば、

営業しているお店も出てきています。(ショッピングセンター

が増えたのが原因だと思われます)

ただ出稼ぎに来ている地方の人達は旧正月の1.2週間前から

帰省し始め3週間程度休みを取りますので、

私たちの業種でいうと製作工場関係や工事業者(職人)が動かなく

なるので、その分前もって工事スケジュールや家具関係の

発注をしないと納期に間に合わなくなることがありますので、

この時期に工事をしようとするとかなり悩まされます...

shanghai TAKEZAWA

　　

　　

今年の漢字は「災」ですって。

　

確かに災害の多い年でした。

　

　

先日もソフトバンクの通信障害があり

少なからず、わたしも不便を感じました。

　

　

今年は、生きていて初めて「台風」を怖いと思いました。

　

でも何かあれば携帯で連絡すればよいという、

通信障害などあまり考えず、連絡関連に関してなんとなくの安心がありました。

　

　

私は阪神大震災経験者です。

あの頃、まだ携帯電話をもっておらず

どうやって様々な連絡を交わしてたのかは、もう記憶に薄いですが

とりあえず行かなきゃ分からないので、電車にも乗ってみましたし

学校にも行きましたし、アルバイト先にも行きました。

　

そこで暫くは休校、休業を知るという自らの行動が当たりまえでした。

 　

　

今は 「スマホが使えなくなった！」 というだけで大パニック

 

だからなんだと思います。

一時的に連絡がつかないくらいで右往左往し、アナログな工夫をしなくなりました。

発想や行動力の向上を考えると、人間にとってはむしろ退化のような気がします。

 

 

家族でも恋人でも友達でも、「連絡のつかないときがある」のがあたりまえですよね。

 

今のように「連絡はつくはずだ」という前提のもとに人間関係が成り立っているのは

便利なようでそうではないとも思います。

ラインのように既読までわかってしまうと、

無為の行為、メッセージを返さないことさえ、

ものすごく大きな意味をもってしまいます。

　

　

昔は待ち合わせ時間になっても会えなかった時は心配したり、

ひたすら待ったり・・

その分打ち合わせをしっかりし、余裕時間を持って家を出たて、

決めた時刻はきちんと守るといった「お互いへの信頼性」はもっと強固だったような気がします。

 

今は 「ちょっと予定と変わっちゃったけど連絡すればまあいいや」

 

どころか連絡すらしてこないという人たちが増えたなとも思います。

　

 

 

 といいつつ

私もラインや、携帯アプリのゲームで暇つぶしをしたり

ニュースも携帯で見てますので偉そうなことは言えません・・

 　

　

　

ですが・・

　

　

約束したら来てほしい！！ 

 　

　

　

それだけ～

　

　

　

tenma

 

 

　

今年もあとわずかとなり、

あっという間の1年で、年々「早いな〜」と感じてしまいます。

期待に応え、

先月のラスベガス社員研修旅行の「土産話」です。

タイトルの「 Sin City」はラスベガスの別名で「罪の街」という意味ですが、

「罪の街」というと犯罪（実際は治安は良い方です）ではなく、

カジノ、ストリップバーなど　歓楽街=ハメを外す　の意味との事です。

誤解があっては困るので、先に言っておきますが、

目的はハメを外す為ではなく、あくまでも「研修」なので　

日本がお手本にしたもの、日本と同様に停滞感のあるもの、

時間の経過に関係なく独特の魅力のあるもの、

大国ならではの迫力とスケール感のあるもの。

砂漠の真ん中にエンターテイメントな街を作り世界中から集まる人々を惹きつける

商業施設の最先端、成功と失敗の歴史の潮流を見れば、

日本の将来は予測出来そうです。

まだまだ開発中の建造物もあり、

どうなっていくのか、これからも観察していきたいですね。

では少し早いですが、

良いお年を〜！

日帰りドライブで行ったGキャニオン

K.HASHIMOTO